国司と郡司の知識は短めの知識論述として聞かれることがよくあります

両者の違いをしっかりと暗記しておきましょう

国司は中央の官人が交代で派遣され、任期は六年でした

業務としては、郡司を指揮、監督して任国の統治に当たっていました

一方、郡司は在地豪族層から任命される終身官で、地方支配の実務を請け負っていました

ここで気をつけなければいけないのは、両者の性質の違いです

国司とは要するに中央の人に与えられる恩恵的な職でした

その一方で、郡司はその土地において伝統的な支配力を持つものが任命されたんですね

これには二つの理由があります

一つは、伝統的な支配力を、その治の統治に利用することで円滑に地方支配をしようとしたんですね

もう一つは、このように『郡司』という職を与え、実務を一任することで、地方の実力者の不満を高めないようにしたわけです

必要に応じて記述量を増やす必要はありますが大切なのは

国司は中央から派遣され任期六年、郡司は在地豪族層から選出され、終身官で地方における実務を請け負っていたということです

そのまま暗記してしましましょう