8世紀には政府は和同開珎を鋳造し普及させようとしました

では、何故わざわざ銭を作って普及させようとしたのでしょうか?

物事には理由があります

論述ネタの一つなのでチェックしていきましょう

僕らが生きている時代には当たり前のようにお金が存在します

そうすると、『政府が銭を作って普及させようとしました』というフレーズを読んでも、それが当たり前のことのように感じてしまうんですね

でも、考えてみれば当時は物々交換やらも普通に行われていたわけです

それならそれで良いじゃないですか

確かにお金がないと不便ですが、ないのに慣れればなくても大丈夫なんですよ

にも関わらず、わざわざ和同開珎を鋳造して普及しようとしたのには理由があるんですよ

それは律令国家としての体裁を整えると同時に平城京造営費に当てるためだったんですね

そもそも、ここでいう律令国家というのは要するに唐の仕組みなんですよ

律令国家の仕組みを整えるというのは唐の仕組みを真似るということなんです

唐では銭が使われ、仕組みの一つとして銭が取り入れられていたんです

そしてもう一つが平城京の存在です

平城京は無料でいつの間にか出来上がったわけではありません

かなりの労力、年月、そしてコストを要したんです

そのコストを補ったのが銭なんです

銭を政府が自ら普及させ、その銭を税として徴収し、その銭で物品の購入を行うんです

このような仕組みを作ることで歳入不足を補おうとしたんですね