天武朝に開始された国史の編纂事業は奈良時代に完成しました

ではこのような歴史書の意義とは何だったのか?

歴史書の特徴も一緒に覚えましょう

歴史書の編纂は大変な労力を要します

わざわざ苦労してまで作るということはそこに何らかの意味が存在するんです

では、いったい何故歴史書は作られたのでしょうか

そこには天皇の権威向上という狙いがあるんです

天皇の統治の正当性を示すと共に国家の歴史を明示するという意味があるんです

ここで言う史書とは古事記日本書紀です

どちらも天武天皇が稗田阿礼に読み習わせた帝紀旧辞が元となっています

古事記は太安万侶が筆録し、日本書紀は舎人親王らが編纂しました

ここで覚えておかなければならないのは日本書紀が中国の歴史書の体裁に倣って漢文・編年体で記述されていることですね

この時期に編纂された地誌は風土記ですが、これは論述としては、『編纂された』という事実だけ抑えておきましょう